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こんにちは、パパカウンセラーのけんです。
今日は『子供ができないと思い込んでいるのは親だけ』というテーマでお話したいと思います。
「うちの子、全然勉強できないのよねー」とか「うちの子、全然リズム感がないのよー」とか、子供ができないと思っていることってありますよね?
それって、本当にできないですか?ドキッとしちゃいましたか?笑
実は最近、我が家であった出来事なんですが、長男の書く字がとにかく汚くて、ずっと綺麗に書きなさーいって言ってたんですよね。そして最近長男に「テストで字が汚いと不正解になるから綺麗に書いた方がいいよ」って言う場面があったんですが、返ってきた言葉が、まさかの・・・
「もう僕、字綺麗だよ、ノート見てみなよ」
「えっ??」ポカーンみたいな感じになったんですが、
実際にノートを見てみたら本当に綺麗に書いてあって、アレっ?!?!アレレってなったんですよね 笑
字が汚い長男はいずこへ・・・みたいな感じでした。
一つの場面だけを切り取って、長男ができないと思い込んでいた自分は間違っていたなぁって反省しました。
実は僕も子供の頃に同じような体験をしていたことを思い出したんです。
中学生の時に家族でグアム旅行にいって、バナナボートを借りる場面があって、一人で借りてきなさいって言われたんですが、恥ずかしくて英語が喋れなくて、結局借りられなくて、それからずっと両親にとって僕は英語を喋れない子になったんです。
でも実際は、中学から大学まで英語が好きで勉強してて、普通に会話できるぐらい英語はしゃべれるんですが、
僕が社会人になって、英語ができないと仕事にならない職業に就くようになり、ようやく英語が喋れる僕にイメージが書き変わりました。
何度か、英語が喋れると両親に話をしたことがありましたが、その度にバナナボートの話を蒸し返されたので、ある時からそのことを話すのをやめたんです。自分が喋れることを分かってれば、それでいいやって感じですね。
話は戻りますが、子育てをしていると子供が一度できなかったことが、それ以降ずっとできないと思い込んでいることって意外と多いと思います。
子供の立場からすると、思い込みだけで決めつけないで!って思いますし、子供ができないと思ったことは口で言わなくても親の表情や態度で伝わって、子供の自信をなくさせることにも繋がります。
まずは、子供ができないと思っていることは本当にできないのか?ちゃんと子供の言葉に耳を傾けて、見て確認して、できるように応援するのが、親の役割かと思います。僕はそうして欲しかったなぁって思います。自分もやっちゃってますけどね 笑
気づかないうちにフィルターをかけて子供を見ちゃっているので、そのフィルターを一つずつ外していくのを意識するのが大切かと思います。
ということで、今日は『子供ができないと思い込んでいるのは親だけ』というテーマでお話ししました。
では、またねー
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