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こんにちは、パパカウンセラーのけんです。
今日は『本当に伝えたいことがある時は、子供の目を見てお話する』というテーマでお話したいと思います。
「8時に出発するって行ったのに、なんで今頃準備はじめるの!!!」っていう場面、よくありますよね?
まったくいつもこうなんだから!!!って怒りたくなる気持ちはよく分かるんですが「8時に家を出る」と子供に伝えた時、子供が何をしていたか思い出せますか?
「8時に出発する」と子供に言った時、ママとパパも何かをやっていて、子供が何をやっていたかまで、覚えていませんよね?
確かに「8時に出発する」と”言った”けれども、なんで子供は同じことを繰り返してしまうと思いますか?
その原因は、子供が何かをやっている時は、ママやパパの言葉が、ちゃんと伝わっていないからです。
大人でも同じですが、例えば算数の計算をしながら同時にパソコンで文章を打ちなさいって言われたら、結構難しいですよね。
一つのことに没頭していると「何か言われたけど、今やってることが面白いから、まあぁいっか!」っていう感じで、子供は軽く流しちゃいます。
なので、本当に子供に伝えたいことがある時は、ママパパも一旦手を止めて、子供の目を見て伝えたいことを話すのが大切です。
目を見て話をしているときは、お互いの言葉に意識が向いているので、ちゃんと話が伝わります。
子供の目を見て話をするときのポイントが2つだけあるのでご紹介します。
1つ目のポイントは、
ママパパが言ったことを復唱してもらって、ちゃんと理解できたか確認することです。
話をしたら伝わったかな?って思っていても、復唱できないことがよくあります。復唱できないということは子供がちゃんと理解できていないので、短く簡単な言葉で子供が理解しやすいようにお話してみましょう。
2つ目のポイントは、
具体的な状況を子供に伝えることです。
例えば「8時に出発する」という状況は、ママパパからすると靴を履いて、家を出られる状況のことを言うと思いますが、子供は8時から出発する準備を開始することをイメージしているかもしれません。子供の想像力は本当に突拍子もないので「マジ!??」って思うことはよくありますよね 笑
なので、ママパパがやって欲しいことは、より具体的に丁寧説明するのが、とても大切です。
「8時に家の玄関を出るからトイレを済ませて、靴を履いて待っていてね」と言う感じで具体的に伝えましょう。
子供の目を見て話をするときのポイント2つをおさらいすると、
1つ目のポイントが、ママパパが言ったことを復唱してもらって、ちゃんと理解できたか確認する
2つ目のポイントが、具体的な状況を子供に伝えること
です。
ぜひ今日から試してみて頂ければ嬉しいです。
と言うことで、今日は『本当に伝えたいことがある時は、子供の目を見てお話する』というテーマでお話ししました。
では、またねー
【動画付き】『子供ができないと思い込んでいるのは親だけ』 【動画付き】『子供とのハグは、最高のコミュニケーション!』 【動画付き】『子育ては自分のエゴを手放すことが一番大切』
お久しぶりです。最近は動画も取り入れていらっしゃるんですね!すごい。
優しそうなパパさんたちですね。大切なことは手を止めて目と目を合わせて会話して復唱してもらう。私もついつい、何かしながら子供に何か言ったりしてしまうことがありますが、こうすることでトラブルやイライラが減りそうですね。
またご覧頂きありがとうございます!
2人で動画やラジオなど色々試しながら、日々楽しんでいます!
目を見て話すだけで、結構変わるので、ぜひ試して頂けると嬉しいです。