いつもありがとう、こじらせパパのひろです。
ひとりで家事、育児は大変ですよね。ママのサポートが下手っぴで気が利かないパパ、そんなパパに育児はハードルが高いです。
せめて家事だけでも手伝ってもらうようにしましょう。ここではそのためのポイントを紹介します。
子供に頼むように、パパを育成する
パパも最低限「これくらいはやってよね」と充てにしてしまいますが、家事やママのサポートが苦手なパパを1人の戦力と見なしてはいけません。子供に片付けを教えるようにパパを少しずつ育成していきましょう。
正直、子供に教えるのより面倒くさいと思いますが、丁寧に育てると立派にママのサポートができるようになります。
まずは手伝ってもらう習慣をつける
クオリティを期待しない!まずは簡単なことから1つ、2つ依頼しましょう。
同じことを繰り返しお願いするようにして下さい。(例えば掃除機をかける) パパは一度できるようになると同じ事するのは好きなのです。慣れてきたら(掃除機)係として担当してもらいましょう。
パパがやりやすいことをお願いする
パパが比較的、得意なものリスト
ゴミ捨て
お風呂そうじ
洗濯
洗い物
掃除
片付け
子どもとお風呂
料理
やってほしいことを具体的に伝える
「お風呂そうじと洗い物をお願い」などハッキリと伝えましょう。このときに洗剤とスポンジはこれを使ってね。○○を特に気をつけて洗ってね。など具体的にポイントも伝えると良いです。
極端にいうと家事マニュアルを作って渡すくらいのイメージですね。
「お風呂掃除のやり方」「洗い物のやり方」などママのやり方を細かくシェアすることでパパは学んでいきます。
※いきなり始めから細かく指示しすぎてもダメですよ~
すぐ容量オーバーして「俺には俺のやり方がある!」なんてキレてきますので 笑
絶対に注意しない!(最重要ポイント)
頼んだらクオリティとやり方はお任せする。例えお願いした通りやってなくても絶対に注意や指摘をしないこと。「教えてあげないと分からない」から伝えてしまうママがいますがこれがめちゃくちゃ逆効果です!
パパはアホかというほどプライドが高く注意(指摘)されるのが大嫌い。ママは優しく教えたつもりでも、パパは注意されたと勘違いします。それで勝手に自信をなくし、卑屈になり、やる気をなくし、手伝わなくなります。
※パパが手伝わなくなっては本末転倒です。ママの為にもパパに注意や指摘はしないよう配慮しましょう。
まずはやってもらう習慣をつけることが第一目標です。教えたくてもグッと堪えてください。家事や手伝いが楽しくなれば自然とパパの方からアドバイスを求めてくる時がきます。
パパが苦手なことは頼まない
気のきかないパパは子どもと一緒です。苦手なことを頼んでも続かないし、モチベーションも上がりません。
最初は得意なこと、できることを頼みましょう。
これもパパが育ってくると、不思議なことに苦手なことでも挑戦し始めます。この頃にはママのアドバイスにもありがたく耳を傾けるでしょう。
パパは単純
ママが丁寧にパパを育てていくと、少しずつパパは自信をつけていきます。そうすると従順になったり自主性が出てきたり、もっと上手くやろうなど考えるようになってきます。
そうするとママのアドバイスを聞いたり、もっと他のことも自主的に手伝うようになります。
たまにはお礼やねぎらいの言葉をかけてあげましょう。パパは単純ですから照れながらも心の中ではめちゃくちゃ喜びます。
(たまに誉めるのがポイントです)
やる気を出してもらおうと頻繁に、または大袈裟に誉めるママがいますがこれは逆効果です。
パパはこういう時だけは敏感に察知します。めんどくさいですよね~笑
まとめ
いかがでしたでしょう?
只でさえワンオペで大変なのに、パパを育てるなんでとんでもない!「ママが一人でやった方がストレスもないし早いわ」と考える方も多いと思います。
でも子育てと一緒でパパも手をかけただけママの愛を受け取り成長します。成長したパパは頼もしく、想像以上にママを支える男性へと変貌しますので暖かく育ててあげて下さい。
ママが疲れている時、病気で動けない時など立派にサポートしてくれるようになるでしょう。
パパの育成は良好な夫婦関係の下地作りにもなります。
この記事が少しでも愛あるパートナーシップの手助けになれば幸いです。
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