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こんにちは、パパカウンセラーのけんです。
今日は『子供の習い事の選び方のコツ』というテーマでお話したいと思います。
習いごとをどうやって選んでますか?ってたま聞かれることがあるんですが、結論から言ってしまうと、我が家の子供達は習い事を自分達で決めています。
理由はたったひとつだけ。
親が選んだ習い事は、キツイ時に逃げ出してしまうからなんです。
我が家の失敗例と成功例でご説明しますね。
まず失敗例から、ママが子供達に英語を喋らせたくて、4〜6歳の3年間、英会話教室に通わせていました。何回か「行きたくない」と言われて無理矢理に行かせたこともありました。高い月謝を払って、子供の親も嫌な気持ちになる習い事になぜ通わせているんだろう?と何度も疑問に思いました。
ママの気持ちを尊重して、3年間通いましたが、最終的に子供が英語に興味なかったので、3年間結果、英語はほとんど喋れるようになりませんでした。
親の意思で決めた習い事は、子供も親もシンドいと言うことを学びました。
次に成功例ですが、長男が「泳ぐの好きだからスイミングに行きたい」と言ったので小学校2年生の時からスイミングスクールに通いました。
最初は良かったのですが、背泳ぎの級に上がった時にめちゃ厳しいコーチにあたって、初めて壁にぶち当たりました。泣いて泳げなくなったり、もう行きたくないって言い出しこともありました。
その時に僕は「自分でやりたいと言って、始めたことだからやめるなら自分で決めなさい。だけど、一度逃げ出すと、ずっと逃げることになるからどこかで乗り越えなきゃいけないんだよ」って伝えます。
子供の心の中では、続けるか?やめるか?たくさんの葛藤をする中で、最終的に自分が選んだ習い事だから頑張って続けよう、って答えを自分で導くんですよね。今まで何回かやめたい病が発症しましたが、その度に頑張ろうって自分に言い聞かせて頑張ってますね。
やはり、ココぞ!と言う時に自分で選んだかどうかは、とても重要な要素になると思いました。
親の意思で選んだ習い事が悪いと言うわけではなく、最終的にやるか?やらないか?は子供の意思を尊重するのがいいですよ、と言うことですね。
習い事をやっていれば必ず壁にぶち当たるので、子供の意思で決めた習い事でも、続けることが楽になるという意味ではないので、誤解しないようにしてください!
子供が自分の意思で決めて、壁にぶち当たって、その壁をひとつずつ乗り越えていくことが、子供の自信に繋がるので、習い事を自分達で決めると言うことは大切なことかと思います。
ということで、今日は『子供の習い事の選び方のコツ』というテーマでお話ししました。
では、またね〜
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