親が叱らずに子どもが行動したくなる5つのコツ

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こんにちは!こじらせパパのひろです。
出かける前や夜の寝る前、言うことを聞かずに、違うことばかりする子どもを叱ってしまいます。
いつも優しく接したい!

そう思っているのに、実際にはなかなか難しいです。だって優しく声をかけても動いてくれないし。

さいごには「いい加減にしなさい!はやくして!」と声を荒げることになります。

私も叱りたいわけではないし、できれば叱らずに楽しく一緒に過ごしたい。

そこで今回は私の実体験を元にした「親が叱らずに子どもが行動したくなる5つのコツ」を紹介します。

①優しい口調で「~してほしいな」とストレートに伝える

②子どもを責めるようなことを言わない

③伝えたあとは我慢して見守る

④5回に1回、行動してくれたら良しとする

⑤叱りたくなったりイライラしたら自分に問いかける

わが家で実際にあった具体例

似たような状況で、失敗例と成功例を経験したので、実際の状況を例に説明します。

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失敗例

日曜日の朝、長女がレゴブロックで遊んでいました。この日は長女が見たいと言っていた映画へ行く予定でした。

上映時間に間に合わなくなるので、何度か「もう出発の時間だから玄関に行って~」と優しく声をかけましたが、遊ぶのをやめません。

私は優しく「間に合わなくなるよ~」と言いましたが無視されます。

少し怒り気味に「早くしなよ!」と言うも無視。

イラッとして「いい加減にしなさい!」と怒るも、無視され、私のイライラはMax。

3回言っても無視するのでレゴブロックを強制的に片付けました
すると長女が怒って泣き叫ぶ!

収拾がつかなくなり結局、上映時間に間に合わず。こんなケースが日常茶飯事です。

成功例

怒っても解決しなかったので、違う対応を別の日に試しました。

前回と同じく遊んでいてなかなか出発しない長女に対して、
「もう出発の時間だよ。パパ、先に車で待ってるよ。映画に間に合うように来てね
と声をかけ、先に駐車場の車で待機。

半ば諦めて待っていたら「パパ、いこ~」と言って長女が車に乗り込んできました。

長女だってもう9歳、強く言われなくても遅れないほうがいいのは分かっているんだなと安心。
私が怒って無理やり長女をコントロールしようとしたのがいけなかったと反省しました。

「どうしていつも言うこと聞かないの?」と長女を責めるよりも
「もう出発の時間だよ、間に合うように来てほしいな」と、してほしい行動をストレートに伝える

「もう、間に合わなくても知らないからね!」「遅れるなら行かないよ!」と突き放すよりも
「待っているよ」と優しく伝える。

その方が、あまのじゃくな長女の心に届きやすかったです。

そうは言っても、優しく伝えただけじゃ動いてくれずイライラするときや怒りたいときもあります!
そんな時は自分の心の声を聴くようにしています。

「私はどうしてイライラしてるのだろう?」
「映画に遅れるからって、何か不都合がある?」
と自分に質問するとイライラの理由が分かります。

「疲れていて、イライラしてる」
「時間に遅れてはいけないという思い込みがある」
「遅れると子どもの機嫌が悪くなる」

イライラの原因を見つけられると冷静になって怒りに飲み込まれにくくなります。
じゃあどうすればいい?という対処法も出てきやすくなります。

「相手に対して怒っている時はほとんどが自分の問題

だけど怒ってしまったとしても、自分を責める必要はない
大切なのは怒ってしまった後に必ず謝ること!

「パパ、急いでいて怒っちゃった、ごめんね」
「疲れていて怒っちゃった、ごめんね」と謝れば、子どもも理由が分かって安心するし仲直りしやすくなります。

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それでは最後に復習もかねてもう一度

①優しい口調で「~してほしいな」とストレートに伝える

②子どもを責めるようなことを言わない

③伝えたあとは我慢して見守る

④5回に1回、行動してくれたら良しとする

⑤叱りたくなったりイライラしたら自分に問いかける

ぜひチャレンジしてみてください。
怒る回数が減って子どもとのコミュニケーションがスムーズになりますよ。

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