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こんにちは、カウンセラーパパのけんです。
今日は「ママのストレスを減らして男の子を育てるコツ」というテーマでお話したいと思います。
女子のママからすると男の子が何を考えているか分からないとか、男の子だからすぐに手を出してしまうとか、パンツ一丁で踊ってゲラゲラ笑って何が楽しいのか分からないとか、男の子の生態が謎すぎて、どう育てて良いのか分からないことは色々ありますよね?
わからないことが多いとすごくストレスが溜まるのその気持ち、、、よく分かります。ほんと毎日お疲れ様です!
そこで今日は、ママのストレスを少しでも減らせるように、男の子を育てるためのコツを3つご紹介します。
1. 話を聞いて整理してあげる
2. 子供に甘える
3. 男の子はおバカだと理解して、生暖かく見守ってあげる
まずひとつ目のコツ「話を聞いて整理してあげる」についてですが、
男の子はとにかく不器用で、口下手なんです。
自分の考えをちゃんと整理して、相手に伝えるのが下手なので、自分の気持ちを伝えられず、その反動で手がでてしまうというのが、男の子のよくある行動パターンです。
考えや気持ちを整理できない時にママが話を聞いて、子供の考えを整理する手伝いをしてあげると子供が自分の考えを整理する練習になるので、とてもおすすめです。
さらに子供の話を聞くことによって「子供との信頼関係」を構築することにも役立ちます。
我が家では、5分でも10分でも時間を見つけて、その日の献立を聞くようにしています。具体的にどういう献立だったのか?やどんな味だったのか?おかわりしたのか?等、なんでもかんでも聞くようにしています。
意外と知らないメニューがあるので、と子供たちは、見た目や味付けなどをかなり丁寧に教えてくれます。僕が食いしん坊なことをよく知ってるからですね 笑。
では「話を聞いて整理してあげる」とは具体的にどうやるのか?ご説明しますね!
方法としては、子供が話したことを、整理して子供に話してあげる。これだけです。子供の語彙力が足りないところを補足したり、時系列を順番通りに並べて話てあげるだけで、子供はちゃんと話を理解して、自分の考えや気持ちを整理することができます。
例えば、
子「今日のオリンピック給食は最高だったよ!」
ママ「今日はオリンピック給食だったんだね!ところでオリンピック給食って何?」
子「その国を代表するメニューが給食にでるんだよ!」
ママ「へぇ、それは例えば、インドならカレーとナンみたいな感じ?」
子「そうそう、今日はアメリカだったからハンバーガーだった!」
ママ「前にもオリンピック給食出たことあるの?」
子「あるよ、今回で3回目!」
ママ「そうなんだねぇ、毎月でてるの?」
子「そうそう、毎月1回、国を代表するメニューがオリンピック給食ででて、オリンピックが終わるまでやるんだよ」
ママ「なんか楽しそうね、またオリンピック給食がでたら教えてね!」
子「うん、いいよ~」
こんな感じで、オリンピック給食という謎の単語を紐解いて、最後に子供が具体的にどういうイベントなのかを説明できるようになればGoodです。
実はカウンセラーも同じ方法を使っていて、クライアントさんの話を聞いて、整理して返すことで、クライアントさんの悩みや不安を解消する手伝いをしています。この方法は男の子の子育てにも生かせるので、ぜひ使ってみてください。
次にふたつ目のコツ「子供に甘える」について、
男の子はほぼ間違いなくマザコンで、ママへの優しい心を持っています。
ここで言うマザコンとは、ママに依存するという意味ではなく、ママに何かしてあげたいという意味でのマザコンを言います。
子供はママに甘えたいだけじゃなくて、実はママにも甘えて欲しいんですよね。
やっぱり息子も男なんですよ!男として女性から頼られたら頑張りたくなる気持ちは男の子でも同じです。
例えば、ママが疲れているときに、ママが全部自分ひとりでやるんじゃなくて、思い切って子供にお手伝いをお願いすれば子供は応えてくれます。
もちろんママほどの完成度でお手伝いはできないけれど、ぜひ子供の優しい気持ちを受け取ってあげてください。
自分の大好きなママを手伝うことで、とても大きな自信を得ることができ、新しいことにチャレンジしようという気持ちが芽生えます。
我が家では、コロナで学校が休校していたときに、ママが準備していた朝食を息子二人に全部任せました。そしたら自分たちでメニューや看板を作ってカフェをオープンして、僕とママを招待してくれて、スクランブルエッグからトースト、コーヒーに至るまで準備してくれました。
子どもたちのカフェは2カ月ぐらい続いて、朝食バイキングも食べたいなぁ、とかわがまま言ったら、子供たちが作れるレシピをフル稼働して、本当に朝食バイキングをやってくれました 笑。これは本当に感動しました!!
子どもに甘えるとすごいモノが返ってくると実感した瞬間でした。
ホント子供に甘えるってとってもいいですよ!!
最後みっつ目のコツ「男の子はおバカだと理解して、生暖かく見守ってあげる」について、
もうこれは僕からのお願いですが、男の子はとにかく笑いたい時期があります。
本当に些細な事でも、涙流しながらゲラゲラ笑うことがあります。
我が家では、長男のしょーもないギャグに次男がお腹抱えて笑ってるのは良くあります。
僕の感覚では小学校1~3年はおバカなことして、げらげら笑いたい時期かなぁって思います。
時が過ぎるとあんなに笑ってたのに、そういえば最近おバカなことして笑うことなくなったなぁって気が付くと思います。
どうか3年間だけ、生暖かく見守ってあげてください。彼らが目一杯笑う大切な時期だと思ってください。
もう一度おさらいしますが、男の子を育てるためのコツは3つ
1. 話を聞いて整理してあげる
2. 子供に甘える
3. 男の子はおバカだと理解して、生暖かく見守ってあげる
ということでした。
ということで、今日は「ママのストレスを減らして男の子を育てるコツ」というテーマでお話ししました。
では、またね~
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