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ケン:
こんにちは、カウンセラーパパのけんです。
今日は「父親に向いてないと悩んでいた時のけんパパの体験談」というテーマでお話したいと思います。
ヒロ:
はい、では早速ですが、なぜ父親に向いてないと悩んだのか聞かせてもらえますか?
ケン:
子どもが生まれる前は、子供が大好きで、ただただ、かわいいと思っていたんですが、
長男が4~6歳のときに自分の子どもがかわいいと思えなくなったんですよね・・・。
子供のできないところばかりが見えてしまったり、子供が何を言っても言うことを聞かなくなったからだと思います。
その時に、自分の子どもがかわいいいと思えない自分は父親に向いてないかもって、子供と話すのが嫌になるぐらい深刻に悩みましたねぇ 笑。
本当は子供好きじゃなかった??のかぁとも思いました。
でも今は、息子二人とも小学生になりましたが、小学生でもかわいいなぁって感じ方が変わりました!
ヒロ:
へぇー、今のけんパパは子供となんでも楽しんでるので、過去にそんな悩みがあったなんて意外ですね。
過去に悩んでいた状態から、どうやって解決して、今の状態になったんですか?
ケン:
おもちゃ片付けないとか、エレクトーンの練習しなさいとか、細かいことまで言い過ぎちゃって、子供を注意することに心底疲れちゃって、「もう注意するのやめた!!」って自分の中で気持ちの糸がプツンと切れて、次の日から何も言わなくなったんですよね。
そしたら子供が何でも自分でやるようになったんですよね、「あれ?自分でできんじゃん 笑。もしかして何も言う必要なかったんだ・・・」
って気づいちゃったんですよ。
子供はもともと自分で何でもできる能力を持っているのに、親が注意しすぎたことが原因でできなかったという、笑えないオチでした。。
ヒロ:
自分が原因だと分かったときに落ち込んだりしなかったんですか?
ケン:
無理して父親を頑張らなくていいと分かって、逆にラッキーって思っちゃいました 笑
何も言わなくていいんだってっわかって、気が楽になって、子供の隠れた能力がたくさん見えるようになりました。
たぶん、子供達が自分の能力を僕に見せてくれるようになったんですよね。
せっかく子供達がすごい能力見せてくれるんだったら、「子供と一緒に人生を楽しもう」って気持ちがゴロッと変わりました。
ヒロ:
「子供と一緒に人生を楽しもう」っていいですね!
ケン:
そうですね!とても大きな学びでした。
父親に向いてないと悩んでた時期は本当にしんどかったですが、その時間も必要だったんだなぁって今なら思えます。
親だから子供よりできて当たり前とか、親は子供から学ぶことはないと思っていると、
子どもは自分の持っている能力を見せてくれないんですが、
親のプライドなんて、余計なものを全部手放すと見えなかった世界を垣間見れるので是非やってみてください!
ヒロ:
自分は父親に向いてないかもって悩み、
何もしないようになって子供の能力に気がつき、
最後に子供と一緒に人生を楽しもうって思うようになった。
そして、今のけんパパがあるんですね。
とても興味深い体験談を共有頂きありがとうございました。
ケン:
ありがとうございました。
ということで、今日は「父親に向いてないと悩んでいた時のけんパパの体験談」というテーマでお話ししました。
では、また見てね~
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