【実体験】共働きの子育ては大変だけど、やる価値あり!

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こんにちは!パパカウンセラーのけんです。

子供がいるのに、ママが働きに出てもいいの?
子供ができたら、子育てのために仕事をやめなきゃいけないの?

共働きをしながら子育てしようと思うと心配事がいろいろ出てくると思います。

僕は、共働きの両親の家庭で育ち、さらに我が家のママもフルタイムの共働き。

さらにさらに僕の祖父母も共働き家庭だったので、共働きのサラブレッドと言っていいでしょう 笑。

つまり、共働きについて“子供の立場”と“親の立場”の両方を知っている貴重な経験を持っています。

率直な感想として、両親が共働きで良かった。

1番の理由は、何ごとも自分で解決するチカラが身についたこと。

親が共働きの場合、自分で洗濯物をたたんだり、お風呂そうじしたり、子供が家事をすることは当たり前で『家族みんなが協力して生活する』というとても大切なことを学ぶことができました。

もちろん子供の頃は、嫌々家事を手伝っていましたが、大人になり色々なことにチャレンジする場面で、仲間がいれば必ずできるという根拠のない自信がみなぎるのは、子供のときに家族で協力して生活していた経験が大いに生かされているためです。

親も子供も千差万別であるため、共働きに正解はありませんが、共働きをしようか悩んでいるご夫婦にとって、僕の実体験が判断の一助になれば幸いです。

ということで、この記事では親の立場と子供の立場からみた共働きについてご紹介します。

親の立場からみた共働き

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僕が共働き家庭で育ったこともあり、子供と関わる時間が短くなるという不安はありませんでした。

むしろ自分が親にしてもらったように、一緒にいる時間を大切にしようとする気持ちが強いと思います。

ずっと一緒にいてもあまり子供と遊んであげられないのであれば、限られた一緒にいる時間で子供と全力で遊べる方が幸せだと僕は考えています。

子供の頃の家事を手伝いたくない気持ちをよく知っているので、子供達に家事をお願いするときには、ただ「やって」とお願いすることはしません。

子供達のお手伝いが我が家にとってどれだけの助けになっているのかを子供達に丁寧に説明しています。

その説明が子供達にどれくらい伝わっているのか、正直わかりませんが、親としてできることは手伝ってくれてありがとうという気持ちを伝えること、そして仲間が協力して生活することの大切さを伝えることしかできないと思っています。

我が家の子供達は11歳と8歳の男子ですが、お料理を作ったり、洗濯物をたたんだり、おそうじをしたり、仲間と協力して生活するための基礎がしっかり身についています

共働きをすることは、ある意味子供よりも親が子供を信頼するための大きな試練と言えます。親も子供も大きく成長するためのきっかけとして共働きは大賛成です!

我が家のママの感想

子供ができても仕事を辞めようとは考えなかった。

24時間365日子供と一緒にいるのは、自信がなかったので仕事を続けた。

結果的に、仕事を続けることで、子育てと仕事の精神的なバランスが取れて良かった。

僕が「仕事を続けた方がいいよー」って言ったので、仕事を続けることに罪悪感がなかった。

子供が一人にならないようにしたり、できるだけ手作りでバランスのいいご飯を作ることを心がけている。

子供の立場からみた共働き

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小学生のとき、周りをみるとお家にお母さんがいる友達が多く、母親がお家にいる家庭を羨ましく思っていました。

さらに誰もいない家に帰って、両親が帰ってくるのを待つ時間がなによりも嫌でした。

首からぶら下げていた家の鍵を文字って、鍵っ子という言葉を今でも覚えています。

洗濯物をたたんだり、お風呂そうじをしたりすることは、好きではありませんでしたがやれば終わります。

しかし、家に誰もいない寂しさだけは、自分ではどうしようもありませんでした、、、

では、嫌な記憶だけかというと、そんなことはありません。

一緒にいられる時間が短かったため、一緒にいるときはたくさんワガママを聞いてもらっていたという記憶があります。それこそ“愛情の濃度”は、間違いなく他のどの家庭よりも濃かったのは確かです。

怒るときもめちゃ本気 笑

小学生の時には、もちろん“愛情の濃度”に気がつくことはできませんでしたが、自分が親になって初めて、親が自分に注いでくれた愛情の深かさを知ることができました。

仕事から帰ってきて、自分のことよりもまず夕飯を作ったり、疲れていてもお風呂に一緒に入ってくれていたり、兄や僕との時間を大切にしてくれていた両親。

親になってから親の大変さが分かるといいますが、本当にそう思います。

子供への愛情の深さも親になってみないとわからないものですね。

我が家の子供達の感想

長男:
・家事とか嫌いじゃないから、洗濯物をたたむのは苦じゃない。
・鍵をなくすのが怖い
・学童はお菓子の時間以外はつまんない

次男:
・ランドセルを背負いながら家の前で待っているのが嫌
・平日のトイレそうじがしんどいなぁって思う
・子供達の学校が休みで、両親がどっちも仕事のときがあって、せっかくの休みがつまらない。

まとめ

この記事では「親の立場と子供の立場からみた共働き」について、ご説明しました。

親の立場からみた共働きのポイントをまとめると
・仲間と協力して生活することの大切さを伝えられる
・親が子供を信頼するための大きなきっかけを得られる
・子供と一緒にいる時間をより大切にすることができる

一方、子供の立場からみた共働きのポイントをまとめると
・何ごとも自分で解決するチカラが身につくこと
・親のより深い愛情を知ることができる
・子供が寂しさを感じるのは事実

共働きで悩んだときは、夫婦だけでなく、子供達も一緒に解決策を考えて、家族という仲間で協力して乗り越えていくことが何よりも大切です。

以上、パパカウンセラーのケンでした。

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