こんにちは!HSPのひろパパです。
この記事を読んでいるあなたは、HSPが原因で「子どもの泣き声が苦手で子育てがつらい」と思っているかもしれません。
子どもの泣き声って、聞いてるとつらくありませんか?
私は、子どもや赤ちゃんの泣き声を聞くと切なくなったり、イライラしてしまいます。
以前は子どもがずっと泣きやまないと「自分のせいだ」と思い込み、 子どもを泣き止ませられない私、子育てを楽しめない私は「パパ失格」と自分を責めていました。
そんな私と同じような心境のママに、少しでもお役にたてたらと思いこの記事を書きました。それではさっそく本題に入りましょう。
HSPが子どもの泣き声が苦手な理由
HSPが子どもの泣き声が苦手な理由は2つある
① HSPは音にすごく敏感である
② HSPは相手の気持ちを感じ取りすぎる
子どもの泣き声は大きいうえに、人が不快に感じる周波数を発しているそうです。泣き声はもともと不快な音なんですね。
HSPじゃないママでも子どもがギャン泣きしていると不快に感じるのだから、音に敏感なHSPには耐えられません!
それに加え、HSPは相手の気持ちを感じ取り過ぎるので、泣いている子どもに同感してしまう。子どもが泣いていると一緒に悲しくなってきたり、つらくなってくるんですね。
これでは「子どもの泣き声が苦手でも仕方ない」と私は思います。
子どもの泣き声が苦手なのはあなたのせいではない!
HSPは生まれた時からの資質ですので、子どもの泣き声が苦手なのは、HSPの特徴です。決してあなたのせいではありません。
なので自分のことは責めないで下さい。そして自分は子どもの泣き声が苦手な資質だと受け入れましょう。これは仕方がないことです。
子どもの問題を自分の事と考えてしまう
もう一つ知っておいていただきたいHSPの特徴があります。
それは「子どもの問題を自分の事と考えてしまう」です。HSPは人の事をまるで自分の事のように同感してしまう特徴を持っています。
それゆえ泣いている子どもに同感してつらい。
それに加え自己肯定感が低いママだと、子どもを泣き止ませることができない自分を責めてしまいます。
泣いているのは子どもの問題(都合)なのですが、自分の事と考えてしまい、「私の抱っこの仕方が悪い?」とか「泣き止ませ方が下手な私のせい?」と考えてしまうのです。
これもあなたのせいではありません。泣き止まないのは子どもの都合です!
ここまでのまとめ
HSPが原因で子どもの泣き声が苦手な理由をまとめておきます。
・音に敏感なので不快な周波数の泣き声に耐えられない
・泣いている子どもに同感してしまいつらくなる
・泣いているのは子どもの都合なのに、自分を責めてしまう
では、どうすればいいのか?対処法をここから書いていきますね。
子どもの泣き声が苦手で子育てがつらい時の対処法
まず先ほど伝えた「あなたのせいではない」ということを理解して下さい。「自分のせいだ」と思っているうちはどんな対処法も効果がありません。
「泣くことは良いこと」と前向きに捉えてみよう
子どもが泣くことを悪いことだと思っていませんか?
泣くことは子どもの健全な感情表現です。決して悪いことではありません。
しっかり感情表現できる子どもに育っているから泣くのは良いことだと前向きに捉えてみましょう。
【ワンポイントアドバイス】もし外で我が子がギャン泣きして他人に迷惑をかけても大丈夫!
外食時などに子どもがギャン泣きしてしまうと周囲の方に迷惑をかけると思っていませんか?
案外、周りの人は迷惑だと思っていませんよ。子どもが泣くのは当たり前のことだからです。
もしあなたの近くで他人の子どもがギャン泣きしていても迷惑だとは思いませんよね?そのママには同情するかもしれませんが。
自分を責めるのはやめよう
子どもがギャン泣きするとイライラしますよね。子どもにイライラしてもいいんです。子どもが泣くことは健全な感情表現だとお伝えしましたが、ママがイライラすることも健全な感情表現です。
そんな時はとことんイライラしちゃいましょう!
子どもに当たっても、パパにイライラをぶつけても大丈夫。(あとで謝るのは忘れずに!)笑
健全な感情表現です。
ただし自分を責めることだけはやめて下さい。誰の為にもなりません。
そっと見守る・反応しない
子どもが泣いている時は必要以上にかまわないようにするのも大切。ケガや病気など心身に異常がなければそっと見守ること。
共感はしつつも、自分で乗り越えられるように放っておく。ママに感情をぶつけても仕方ないとわかってもらうには、必要以上にかまわないこと。その分、泣いてない時にたくさんかまってあげましょう。
そっと見守ると似ていますが、泣いても反応しないことも重要です。HSPは必要以上に相手に同感してしまうので反応しすぎないように心がけて下さい。
泣くのは良いこと、健全な感情表現です。
子どもを預けて少し離れよう
これが一番効果があるかもしれません。ギャン泣きでつらい時は子どもを預けて離れましょう。
離れて自分の時間を作りリフレッシュ。HSPには定期的な休息やひとりの時間が必要です。
これもHSPの特徴だと思って受け入れ、罪悪感を持たずに子どもから離れよう!!
それでは最後に自分の時間を作る方法を書いておきますね。
自分の時間を作るにはまず誰かに自分の代わりを頼む必要があります。
※HSPママは頼むことが苦手!まずは話やすい人に相談しよう。
①パパや爺婆など親族に子どもをみてもらう
②ママ友など友人にお願いする
③託児施設やベビーシッターなど有料サービスを利用する
④市町村の子育て支援センターの一時預かりを利用する
⑤家の中で子どもだけで過ごしてもらう(自分は部屋で休憩)
<依頼時の大切なポイント>
自分の時間を作ることだけを最優先し、子どもや依頼相手、費用の事などを考えない!
※自分のことを最優先すれば必ず時間は作れます。
真面目で優しいママに限って自分の時間を作るのが不得手です。作れない人は他のことを考慮しすぎてできない理由を自ら作ってしまっているケースがほとんど。ストレートに「子育てがしんどくて1人の時間がほしいから助けて」と頼みやすい人に相談しましょう。
自分を優先しないとしんどいよ~!!
※頼むのが苦手な方はこちらもお読みください
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