こんにちは!ひろパパです。
「言いたいことが言えずに我慢してしまう」「言われっぱなしで悔しいけど反論できない」そんな時ありませんか?
私にはありました。
言語化が苦手なため、相手に伝えたい気持ちが伝わらない。
相手が口達者だと言い返されてしまう。
言うと喧嘩になるから我慢する。
いま考えると自分で自分を苦しめていました。
言いたい事が言えないのは理由があります。
このブログを読んでくれてるママにも「言いたいことが言えない」方はいるでしょう。
それだと苦しいですよね。
今回はそんなママにむけて「言いたい事が言えない」理由と対処法をお伝えします。
【言いたいことが言えない7つの理由】
①言ってはいけないとセーブしてしまう自分がいる
②本音を言わないことが習慣になっている
③場の空気を読む癖がついている
④人に嫌われるのが怖い
⑤人の目や気持ちを気にしすぎる
⑥自分が我慢すればいいと思っている
⑦相手が自分より立場が強くて自分の意見を言うのが怖い
【言いたいことを言うための4つの方法】
①自分の感情を紙に書き出す
②気心しれた友人に話をきいてもらう
③言えないなら無理して本人に伝えなくてもいい
④NOという意思だけ伝える
ではここから、7つの理由について具体的に説明していきます。
言いたいことが言えない7つの理由
①言ってはいけないとセーブしてしまう自分がいる
「こんなことを自分が言ったら相手が迷惑するのでは?」とか「ここまで要求するのは相手に悪いかな」と相手の心中を勝手に先読みし、遠慮してしまうケースです。
これを続けていると自分が出せなくなり、疲れてしまいます。
②本音を言わないことが習慣になっている
相手の気持ちを優先して「自分がどうしたいか」を後回しにしています。思いやりのある真面目な方ですね。自分の本心に気づかない人もいます。
③場の空気を読むクセがついている
会社の会議やコミュニティの決めごとなど、複数で話をする時に起こります。自分の意見よりも、どうしたらみんなの意見がまとまるかを優先しています。
④人に嫌われるのが怖い
「こんなことを言ったら嫌われるのでは?」という気持ちがどこかにあり、言いたいことが言えないケースです。
人に好かれる、嫌われるは自分で決められません。気にする必要はないです。でも気にする人が多いですね~。
# 私のその一人です。笑
⑤人の目や人の気持ちを気にしすぎる
「あの人はどう思っているのだろう?」とか「これを言ったら気分を悪くするのでは?」と自分の意見を言う前に、相手の気持ちを邪推してしまうケースです。
相手の気持ちは分からないので、言ってみないと始まりません。推測するだけムダです。
⑥自分が我慢すればいいと思っている
相手から何かを要求されてやりたくないのにOKしてしまうパターンです。「相手も困ってるし」とか「断るとあとあと面倒くさい」と考えています。
⑦相手が自分より立場が強くて自分の意見を言うのが怖い
怖い上司やキツい旦那さん、厳しい父親(母親)などに対してよく見られます。怖がっているのが相手にも伝わり、要求がエスカレートすることも。
でも怖いですよね~!言えない気持ちも分かります。
ここまで7つの理由を書いてみましたが、分かりやすく3つにまとめます。
・自分よりも相手の気持ちを優先してしまう
・嫌われるのが怖い
・相手の押しが強く、言い負かされるので言えない
これを踏まえて私がやってみた4つの方法をご紹介します。
言いたいことを言うための4つの方法
自分で気がつかない人も多いですが、本心を言わないと、だんだん苦しくなります。
それではかわいそうです。
自分に優しく生きるためにも本心を感じて、その感情を外に出してあげましょう。
順番としては、
自分の本心を感じ→→その感情を外に出す→→実際に相手へ伝えてみる
この流れですすめます。
いきなり相手に「自分に言いたいことを伝える」は難易度が高いので、まずは自分の本音を出すことから始めてください。
①自分の感情をまずは紙に書き出してみよう
今まで言えなかった人が相手の前でいきなり自分の本音を言うのは無理です。
なので練習として「自分の気持ち」を紙に書きましょう。自分と向き合えるようになります。
相手の気持ちを考慮せず、何でも相手に言っていいとしたら「本当はどうしたいのか?」自分に聞いてみて下さい。そしてその気持ちを紙に書きましょう。
②気心の知れた仲間に自分の本心を聴いてもらう
相手に言いたいことを言えなかった話や、先ほど紙に書きだした感情を、自分が信頼している人に聴いてもらいましょう。
ポイントは気心の知れた友人に話をすることです。「アドバイスはいらない、話を聴いてほしい」と頼んでください。
我慢したり、気づかないうちに押し殺していた自分の本音を話して、発散してくださいね。
③言えないなら無理して本人に伝えなくてもいい
上司や旦那さんなど力関係が相手の方が強い場合、本人に言えないケースがあります。
そのときは①と②で自分の気持ちを外に出していれば、相手に直接つたえなくても大丈夫です。
大切なのは自分の本音に気づいて外に出すことです。
④NOという意思だけ伝える
とはいえ、もし相手から何か要求をされているときは話をする必要があります。
その時は「NO」という意思表示だけしましょう。
相手の方が力関係か強く、上手く伝える自信がないときは、理由などの詳細は言わずに「NO」と提示してください!
例
上司「今夜も残業してくれないか?」
自分「ムリです」
上司「どうしてだ?いつもは引き受けてくれるじゃないか!理由は?」
自分「・・・」
上司「理由を言え!」
自分「・・・」
自分「残業はできません」
上司「理由を言わないなら認めん」
自分「・・・」
上司「給料を下げるぞ!!」
自分「・・・」
自分「残業はできません」
※ポイントは脅されても屈しないこと、最後には相手があきらめます。
極端な例でしたが、要求をされている時は、何を言われても「NO」と伝えることが大切です。
最初からうまく言えなくても大丈夫。相手にNOと伝えるだけで進歩です。
焦らずゆっくり練習しましょう!
【ちょっとした裏技】
どうしても自分で言えない時は、信頼できる人に頼んでNOと代弁してもらいましょう。
これは実際に私がやってもらってすごく効果がありました。
まとめ
【言いたいことが言えない7つの理由】
①言ってはいけないとセーブしてしまう自分がいる
②本音を言わないことが習慣になっている
③場の空気を読む癖がついている
④人に嫌われるのが怖い
⑤人の目や気持ちを気にしすぎる
⑥自分が我慢すればいいと思っている
⑦相手が自分より立場が強くて自分の意見を言うのが怖い
3つにまとめると、
・自分よりも相手の気持ちを優先してしまう
・嫌われるのが怖い
・相手の押しが強く、言い負かされるので言えない
【4つの対処法】
自分の本心を感じ→→その感情を外に出す→→実際に相手へ伝えてみる
①自分の感情を紙に書き出す
②気心しれた友人に話をきいてもらう
③言えない場合は無理して本人に伝えなくてもいい
④NOという意思だけ伝える
私はこの方法で自分の本音に気づき、友人に話して自信がつきました。
今は、嫌なことに「NO」と意思表示もできます。
理由まで相手に言えないことも多いですが、自分の本音に気づき「NO」と言えるようになったことで楽になりました。
この経験が誰かの役に立てれば幸いです!
これからも子どもたちやママ、自分のことを深く知っていき、皆さまに読んでもらえる記事を書く予定です。応援してくださいね~。
最後まで読んでくれてありがとう!
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