~すべき思考になりやすいHSPは子育てに疲れる?

hsp_mother_tired_chiidcare_

こんにちは!HSPのひろパパです。
この記事を読んでいるあなたは、HSPが原因で子育てに疲れてしまっている状況かもしれませんね。

子育てって、本当に大変ですよね。
何が大変って、子供が思い通りにならないということ。

ママは子供のために良かれと思ってお世話をしようとするけど、子供は自由にやりたがる。

もう本当にイライラMAX!!

それでも『子供のため』と思って毎日がんばっている。そんなママ達にこの記事が少しでもお役にたてたら嬉しいです。

HSPの私は「~すべき思考」になりやすく、子育てに疲れてしまった経験があります。子どもは嫌いじゃないのに、子育てしていると疲れるって、複雑な気持ちですよね。

あなたは「~すべき思考」で子育てに疲れていませんか?

今回は「~すべき思考になりやすいHSPママへ」私の考えと解決策をお伝えします。
HSPの私だからこそ伝えられることもあると思いこの記事を書きました。それではさっそく本題に入りましょう。

HSPは「~すべき思考」になりやすい

hsp_mother_tired_chiidcare_1

~すべき思考とは

ストレス状態に陥りやすい固定化した考え方の一つで、何かやろうとする時に「~すべき」、「~すべきでない」と考えることを言う。 例えば「子どもの為に良い母親であるべき」とか「母親とはこうあるべきだ」など。

HSPはどうしてもすべき思考」になりやすい一面があります。「0か100か」「白か黒か」という極端に物事を捉えてしまうHSPの特性が原因です。そして自分の決めたルールに固執してしまうんですね。

HSPの人は子育てだけでなく仕事やプライベートなことでも「~すべき思考」になりがちです。

例えば、子育ての日課で「寝る前に本の読み聞かせ」をしているとしましょう。
そうすると疲れている時や気分が乗らない日でも自分で決めた日課の為に無理をして「本の読み聞かせ」をしてしまうのです。

他にも、
「この作業を明日までに終わらせる」と決めたら、どれだけ大変でもその期日を守る為にがんばってしまいます。

このように自分で決めたルールに縛られて疲れてしまうことがHSPの人によく見られます。

「~すべき思考」と上手に付き合おう

私もHSPですのでこの「~すべき思考」をなくそうと試みたことがありますが、もともとの気質のため完全になくすのは難しかったです。

それに、過去にはこの「~すべき思考」で厳しい目標を達成した経験もあります。なので上手に付き合えば自分の強みにもなります。なくすよりも上手く付き合うのが良いでしょう。

「~すべき思考」と上手く付き合うには?

「~すべき思考」と上手く付き合うには、自分がその思考になっていることに「気づく」のが重要です。

「~しなきゃ」と思ったときに自分で「~すべき思考」になっていることに気づき、ダメ出しをせずにそれを受け入れましょう。

『また「~すべき思考」になっていたな』と気づければ充分です。

先ほどの例でいうと、
毎日「寝る前に本の読み聞かせ」をしているママが体調不良だとします。
したくないけど「読み聞かせをしなきゃ!!」と思った時に「~すべき思考」になっているなと気づいてあげればOKです。

実際は「本の読み聞かせ」を1日休んだくらいで子育てに大きな影響はないはず!それをなぜか無理して頑張ってしまうのがHSP。

真面目で愛おしいですよね!疲れないように上手く付き合ってあげましょう。

HSPは他からの影響を受けやすい

hsp_mother_tired_childcare_2

もう一つHSPの特徴で「他人の影響を受けやすく、自分と他人の間に線を引くことが不得手」ということがあります。

本当は自分のなかでは「Aをしたい、Aの方がよい」と思っていたのに、信頼している人やネット・本などから「AよりBの方がいい」と言われたり、そう書いてあるのを見てしまうと「そうかもしれないな」と思って「自分の考えがブレて」しまうんですね。

これを他人軸といいますが、他人の意見や考えに沿って行動していると疲れてしまいます。

「~したい」と思っていたのが、いつの間にか他からの影響を受けて「~しなきゃ」「~すべき」にすり替わってる状態です。

他人軸ではなく自分軸で子育てしよう

HSPが原因で子育てに疲れているママは、いつの間にか他人軸で子育てをしている方が多いです。
良い子育てをしたいという真面目な気持ちが「最適解」を求めてしまい、他人やネットの情報を参考にしなきゃという考えに繋がるのでしょう。

そうなると「自分がどうしたいのか」よりも「この子育て方法が良い」という情報に縛られること(他人軸)になります。他人軸で子育てすると、自分に合うやり方ではないため疲れてしまうのです。

子育てに正解はありません!

物事が正しいかどうかは、周りが決めるのではなく自分が決めることです。最適解を求める気持ちは分かりますが、自分の考え(自分軸)で子育てしましょう。

「~すべき思考」をやめて「~したい思考へ」

周りの情報に影響を受けると「~すべき思考」が強まっていきます。
そうなると疲れるので、自分のやりたいように(自分軸で)子育てする「~したい思考」を心がけると疲れにくいです。

「~したい思考」になるには「~したい」または「~したくない」という自分の気持ちを大切にする必要があります。

ところが、自分の考えを持っていたとしても、他人軸に影響を受けやすい素直なHSPは、「自分がどうしたいか」よりも「どうすべきか」という思考になりやすく、世間一般の基準や親しい人の価値観に従ってしまう傾向があるんです。

流されずに自分が感じた気持ちを大切にしましょう!

まとめ

hsp_mother_tired_chiidcare_3

それでは最後にまとめです。

①「~すべき思考」は、なくすことを目指すさない。上手に付き合う

②その為には「~すべき思考」になっている自分に気づくこと

③他人軸ではなく自分軸で子育てをする

④その為には、「~したい」「~したくない」という自分の気持ちを大切にすること

⑤世間一般の基準や親しい人の価値観に従わない

以上になります。

「~すべき思考」を手放し、自分が疲れない子育てをしましょう!

【子育てがつらい】繊細でまじめなHSPママが育児に疲れた時の対処法
child_hsp_mother_ 【子育てがつらい】繊細でまじめなHSPママが育児に疲れたときの対処法 mother_with_child_ 【子育てが苦手】HSPが原因で子どもと長い時間一緒にいられない? hsp_mother_tired_ HSPのママは理想や目標が高くて子育てに疲れてしまう? hsp_mother_ 子育てが辛い…それってHSPかも?HSPママ診断と対処法 hsp_perfectionism_ 【HSPの特性】物事を「0か100か」「白か黒か」で考えてしまう child_crying_ 【HSPが原因?】子どもの泣き声が苦手で子育てが辛い patiense_ 言いたいことが言えずに我慢してしまう7つの理由と4つの対処法 mother_thanks_ 【ベストセレクション】ママが言われて嬉しかった言葉!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です