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こんにちは、カウンセラーパパのけんです。
今日は「我が家はなんでも家族会議で話し合う」というテーマでお話したいと思います。
家族会議というと「家族解散します」とか「お父さん会社やめます」とか、なんか深刻な内容を報告する場所というイメージが強いと思いますが、我が家では「次の旅行をどこにする?」とか「我が家で犬を飼いたいと思うけどみんなの意見聞かせてくれる?」とか軽い内容から重要な内容までを家族会議で話し合います。
家族会議をする理由、それは家族のことは子供と一緒に決めたいからです。
なぜ、家族のことを子供と一緒に決めたいと思うようになったのか?をご説明します。
これは僕の過去の体験が影響しています。
僕の父親は何でも自分で決める人だったんですが、僕はそれがあまり好きじゃなかったんです。
当時の僕は、子供の意見も聞いてくれれば良いのにと思っていました。
例えば旅行です、僕が小学生ぐらいの時に、父親がシドニーのオペラハウスが好きになって、それから旅行先が毎年オーストラリアばかりで、もうカンガルーもコアラも見飽きたよと思っても、またオーストラリアに行きます、、、みたいな感じで、子供の意見を全然聞かない人だったんですよね。
親のお金で、旅行しているので、親の行きたいところに行くのはいいと思うんですが、
子供の大切な時間も使って旅行しているので、子供の気持ちも聞いて旅行先を決めるのがいいと、自分が親になってから思うようになりました。
なので、我が家では「旅行先も家族会議で話し合って」決めます。
ドバイに旅行したことがあるんですが、子供達が砂漠を見たいと言ったことがきっかけで、「よし!じゃあ見にいこう!!」ってなって家族会議で行き先をドバイに決めて、どんなことがしたいかも家族みんなで話し合って決めました。
家族みんなでやりたいことを決めたので、旅行中は親も子供もとても楽しんでいます。
では、家族会議を進める時に押さえておくと良いポイントはあるの?って気になると思いますが、2つだけポイントがあるので
ご紹介しますね。
1つ目のポイントが、誰かが必ず会議の進行役をすることです。
議題毎に決めてもいいですし、その日1日の進行役を決めるのでもいいですし、必ず決めましょう。
そして重要なのが、できれば子供にも進行役を任せるということ。
慣れないと子供だけでは難しいので親がサポートしながら進行役を任せます。
我が家は5歳ぐらいから進行役を子供がやっています。
なぜ子供に難しい進行役を任せるのかというと、
子供が役割を持つことで、自分も会議の重要な参加者であることを知ってもらうためなんです。子供の貴重な意見を聞くためにも子供が自分も重要な参加者だと認識する必要があるんです。
2つ目のポイントが、相手の話を否定しないことです。
家族同士だと気を使わなくて良いので「でも」や「だって」という、相手の意見を否定しやすい環境にあります。
「でも」や「だって」という言葉は、相手の考えを否定してしまい、良いアイデアが出にくくなってしまいます。
我が家では、「でも」や「だって」の代わりに「もっとこうしたら良くなるよ」という言葉を使って、相手の意見に自分のアイデアをプラスして、より良いアイデアが出るような言葉の使い方をするようにしています。
慣れないと「でも」や「だって」という言葉が出てきますが、やっていくうちに少しずつできるようになるので、焦らずやりましょう。
家族みんなが家族会議に慣れてくると、アイデアが出やすくなり、大人が思い付かないようなアイデアを子供が出してくれるようになるので、家族会議がとても面白くなるので、ぜひ試してみてください!
ということで、今日は「我が家はなんでも家族会議で話し合う」というテーマでお話ししました。
また、見てね〜
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