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こんにちは、パパカウンセラーのけんです。
今日は『父親を見て、気づかずに学んでいたこと』というテーマでお話したいと思います。
先日、兄と5時間ぶっ続けで色んなことについて話をする機会があったんですが、
お互いに子育て真っ只中なので、話の流れで僕らの父親についての話題になったんですね。
まずはお互いが父親に持っているイメージを話したんですが、
僕はゲンコツされたり、怒ったら怖い父親のイメージだったんです。
一方、兄は休日にラーメンやチャーハンを作ってくれたり、
母親が仕事の時に、父と兄と僕の3人で朝サンドイッチを一緒に買いに行って、
家のことを積極的にやっていた父親のイメージを持っていました。
兄からその話を聞いて、確かに思い返してみると父親は色んなことを僕ら兄弟にやってくれていたなぁ、ということに気がつきました。
僕は今、洗濯物を畳んだり、ご飯作ったり、お皿洗ったり、全く違和感なく家でやっていますが、
それも父親の影響だったんだなぁと改めて気がつきました。
僕が、モノ作りが好きなことも父親の影響だなぁって、今まで雲がかかって見えなかったことが、少しずつ見えてきたんですよね。
過去の棚卸しをする時に、はじめに悪い部分を切り取ってしまうと、他の良い部分がぜーんぶ見えなくなってしまうということを、今回兄と話をする中で、大きな気づきとして得ることができました。
僕は小学生の頃に、お箸の持ち方で父親からかなり注意されました。もう食事の時間が嫌いになるくらい、毎回直されていました。
たしかに当時は厳しかったけれど、今思うと直してくれてありがとうという気持ちがあります。
でも、それも僕が父親に持っていた悪い先入観で見えなくなっていました・・・
自分が普段良いと思って何気なくやっていることって、実は親から気付かないうちに学んだことって多いんじゃないかと思います。
僕は、”モノ作り”や”物を大切にすること”、そして”家族を一番大切にすること”、その他にもたくさんの事を父親から学んでいたと気が付くことができました。
兄との会話をきっかけに今まで見えなかった父親の良いところをたくさん発見できる面白い体験でした!
同じ場面を見ているのに、兄弟でこうも切り取り方が違うんだなぁ、ってことが分かってとて面白かったです。
これは僕だけじゃないと思うんですが、親の嫌な部分にフォーカスしている人ほど、自分が日々の生活で良いと思ってやっている行動や考え方のルーツに親が繋がっていることが多いのではないかと思います。
自分が親になった今、自分と親との繋がりを振り返って、自分の子育てに親の良い部分を生かすのは、とても良いことだと思いました。
と言うことで、今日は『父親を見て、気づかずに学んでいたこと』というテーマでお話ししました。
では、またねー
【ひろパパからの質問】
なぜけんパパとお兄さんでそんなに父親へのイメージが違っていたのでしょうか?普段のけんパパを見ているとそんなに「嫌な部分にフォーカスしていない」ように思えます。
親の嫌な部分にフォーカスしてしまう人へアドバイスをお願いします。
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